本当に必要な「学び」とは
「学び」には、知識・技能・人間関係の3つの領域があります。
知識・技能に関しては、自分の気持ちの持ちようによって成果を出すことができますが、人間関係に関しては、日々刻々と変化する「心」をもった相手がいるので、自分の努力だけでは何ともしがたいところがあります。
本当に必要な「学び」とは、「自分」を知ることです。その学び方は、人間関係の主役の一方である「自分」が自分に、「自分はどのような人間なのか」を問いかけることです。と同時に、関係する人々から「自分」の言動に対して、「今のあなたを、こんな風に感じた」と率直に伝えてもらうことです。
自分で思う自分と、他人から見た自分はかなり違うことがあります。その違いを受け容れることによって「自分」を知り、「自分」を知ることによって人間関係の「学び」は深まるし、知識や技能の「学び」もより深まります。
私たちが提唱する「ラボラトリー体験学習」は、何かを体験した直後に、その時その場に起っていたプロセス(体験最中のできごと)を「ふりかえり」することによって、様々な「自分」に気づきます。
その「気づき」こそが自分を知るための、本当に必要な「学び」です。
是非、ラボラトリー体験学習による人間関係トレーニングを体験し、様々な自分と出会い、気づき、学んで自分を大きく成長させるきっかけをつくっていただきたいと思います。
組織が必要とする「信頼関係」
組織の中で崩壊しやすく築きにくいのが、この「信頼関係」です。
信頼関係は心と心がつながりあって初めてできる関係で、見た目で愉しそうにやっていても信頼関係があるとは限りません。
組織が必要とする「信頼関係」は、組織の全員が同じ方向に向かって“支えあい称(たた)えあって”全力で進むことによって築かれるのだと思います。
しかし、同じ方向にピタリと気持を合わせることは容易なことではなく、そこに至る過程では、全員が「コンセンサス(合意)のための3つのスタンス(気構え)」を持ち、日々、このスタンスを前面に押し出して仕事をすることです。その過程を通して、組織が必要とする「信頼関係」は築けます。
| 自分の意見はハッキリ言い、他人の意見もシッカリ聴く。 | 安易な妥協はしないで、十分納得できるまで話し合う。 | 自分の判断を固執しない。 また、少数意見も尊重する。 |

